概要
【開催期間】2021年8月24日~9月5日
【会場】青海地区セントラル広場西側の屋外
【主催】東京2020組織委員会
競技体験や東京2020オフィシャルショップの他、アギトスのスペクタキュラーが設置され、東京2020大会の様々なコンテンツをお楽しみいただけるエリアです。
新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から、県境をまたいだ移動を避ける必要がございますため、東京都在住の方のみの入場とさせていただきます。
来場当日は、住所確認が出来る「運転免許証」「保険証」「マイナンバーカード」「電気・ガス・水道などの公共料金領収証(現住所が記載された発行日から3カ月以内のもの)」などのご提示をお願いする場合がございます。
また、希望された小中学生とその保護者の方に優先的な体験機会を提供します。
引用元:2020 FAN PARK(ファンパーク)(Internet Archive)
お台場・有明エリアで無料イベントなどを行う「トーキョーウォーターフロントシティ」との環として開催されたイベント。
東京2020大会開催前から設営されていた謎のイベント会場の正体がついに明かされた!

オリンピック期間中は音沙汰がなく、パラリンピックと開催期間に合わせ、同じエリアの「2020 FAN ARENA(ファンアリーナ)」と同時に実施された。

非常に大掛かりなイベントでありながら、新型コロナウイルス流行のためか大々的な告知はされておらず、寂しい客入りであった。
また、本格的な企業パビリオンが一般公開されていなかった点も悔やまれる。
会場内に設置された、大きな会場マップ。
北方向が上となっている。
会場内、別の箇所に設置されたマップでは北方向が下になっていた。
一般公開されていなかったENEOS、OMEGA、P&Gの各パビリオンはその建物の形がピンク色で表示されているものの、文字による記載が無かった。
入口付近
お台場エリアの新宿プロムナード公園のセントラル広場付近にて。
こちらが東側入口の入場ゲートとなっていた。そのほか会場マップ内には西側入口があることが表記されている。
入場無料であるが、入場するために事前登録する必要があった。
スタッフによる事前登録確認通過直後、設置された消毒液スタンドで手指消毒することが求められた。
ここから、しばらく歩くことになる。
「2020 FAN PARK」とかかれた横断幕が目立つ。
2020 FAN ARENA(ファンアリーナ)の入口と同様の日よけのようなものが設置された。
ようやく「セキュリティーポイント」に到着。
ここでスタッフによる事前登録のバーコード読み取り、手荷物検査が実施された。
Let’s 55 at 2020 FAN PARK
3種類のパラスポーツ体験ブースが用意された。
競技用車いす体験
競技用車いす体験に挑戦。
小中学生優先となっていたが、混雑していなかったため、大人でありながら参加できた。
屋外の広い、開放的なスペースで車いす体験を堪能!
体験スペースを囲む柵にも「2020 FAN PARK」とかかれていた。
体験スペースの柵に隣接した競技用車いすフォトスポット。
2020 FAN ARENA(ファンアリーナ)では各体験ブースにひとつずつフォトブースがあったが、ここファンパークでは、これが唯一見つけたマスコットフォトスポットであった。
ボッチャ体験
奥の屋根があるスペースでボッチャが体験できたようだ。
車いすバスケットボール体験
屋根の下に車いすバスケットボールのコートが見える。
こちらは、やや賑わっていたが待機行列は無かった。
世界野球ソフトボール連盟/読売新聞社 「WBSC Baseball5体験ゾーン」
受付。
広いコート!
これまでオリパラ関連イベントで時々見かけた「Baseball5」体験ブースがここにも!
テントの中で楽しめた読売新聞号外・写真ギャラリー。
過去のオリンピックの号外。
東京大会に出場する日本代表(チームJAPAN)の紹介。
野球・ソフトボール日本代表の写真。
終わったばかりの東京2020オリンピックの写真もあった!
ファンパークビジョン
とても大きなビジョン!
映像と共に大きな音が流れており、会場が賑やかな雰囲気となっていた。
周囲に人が少なかったのが、もったいない。
ファン ウォール
横に並んだビジョンの四ヵ所に同様の映像が流れる。これはパラリンピックの競技ピクトグラムだ。
4ヵ所それぞれに違った映像が流れる。
どれもオリンピック・パラリンピックに関連したもので、観ていると胸が熱くなる。
ビジョンそばに置かれた看板には楽し気な写真が並ぶ。
スリーアギトス
競技体験ブースの近く、広々としたスペースに、パラリンピック・シンボルのスリーアギトスが設置され、人気フォトスポットとなっていた。
スリーアギトスの目の前にあったステージのようなもの。
柵によって立ち入ることはできない。
ここで何か面白そうなことを実施する予定があったのではないかと推測される。
東京2020オフィシャルショップ in 2020 FAN PARK
会場内北側にある、VISAの広告が目立つ大きな仮設建物が丸ごと東京2020オフィシャルショップとなった。
こちらは「東京2020メガストア」とも呼ばれ、最大級オフィシャルショップと銘打たれており、とんでもなく豊富な品揃えとなっていた。
ショップの出口のすぐ目の前にファンパーク会場出口がった。
こちらのショップの詳細は別の記事で紹介することとする。
休憩エリア
ファンパークビジョンの前あたりにあった休憩エリア。
たくさん並んだパラソル付きのテーブル&イス。
撮影当時、利用している人は皆無であった。
ファンパークビジョンから離れた位置、オフィシャルショップの横辺りにも同様の休憩エリアが展開。
こちらの席も空いている。
コカ・コーラルックに装飾されたテーブル。
社会的距離(ソーシャルディスタンス)の確保が要求されていた。
休憩エリアに設置された故・コーラ自販機。
オリンピック・パラリンピックデザインだ。
飲料は2020 FAN ARENA(ファンアリーナ)と同じ価格であった。
水(いろはす)が200円で、その他が300円。
「高すぎる」と話題になっていたが、この会場が入場無料であることを考慮すると致し方ないのかもしれない。
競技体験ブース前にも休憩エリアがあった。
以上、大小3ヵ所の休憩エリアがあることが会場マップに示されている。
OMEGAパビリオン?
「OMEGA」と書かれた非常に大きな建物。
木製で美しい。まさにザ・パビリオンといった感じ。
残念ながら建物はクローズとされていた。
これも新型コロナウイルス流行による影響なのか。
非常にもったいない。
建物入り口付近に大量のの資材が置かれているのが見える。
設営作業を中断せざるを得なくなったのかもしれない。
P&Gファミリーホーム?
「SK-II」と書かれたユニークな形状の仮設建物。
大きま映像ビジョン!
ファンパークオープン前の時点では映像が流れている様子が会場外から見ることができたが、肝心のファンパーク会期中は画面が真っ黒。
こちらの建物もクローズとなっていたが、建物内に灯りがついている。
建物脇にあった看板にあったは「招待者のみ入場可」との案内。
VIP専用の施設なのかもしれない。
建物側面。
ガラス張りで美しい。
ENEOSパビリオン?
非常に大きな建物!仮説であるのがもったいない。
正面にENEOSの文字と共に巨大なエネゴリ君が見える。
これまで積極的に東京2020関連イベントに関わり、頻繁にブース出展してきたENEOS。
その集大成とも言えそうなパビリオンに期待が膨らむ!
個人的に一番楽しみにしていたパビリオンであったが、こちらも一般公開は無し。
入口付近にスタッフらしき人の姿があり、ごく限られたVIPがにゅうじょうできたのであろう。
その他
会場を取り囲むように設置されたファンパーク仕様のフェンス。
非常に大がかりだ。
ファンビジョンの近くに置かれた台。
その台の目の前にあったTOKYO2020仕様のチケットカウンターのような仮設建物の数々がクローズしていた。
もともとは使用予定であったのであろう。
会場内南側。これ以上、先へは進めない。
仮設フェンス沿いにも会場マップがあった。
他の箇所にあったマップと向きが違い、こちらは北方向が右側となったバージョン!
西出口近くのフェンス。
西出口の目の前に並ぶテント。
北出口。
こちらは出口専用だ。
そのほか細部は以下の動画で補足する。