概要
【開催期間】2021年10月16日~24日
【会場】東京スポーツスクエア1階
【主催】東京都
東京都では、東京2020組織委員会と連携し、競技用具等の展示、競技体験、公式ライセンス商品のセール等を行う「東京2020 ARIGATOイベント」を開催します。
引用元:東京2020 ARIGATOイベントの開催について|2021|新着情報|オリンピック・パラリンピック準備局
東京2020大会新型コロナウイルスが大流行するなかで開催されたため、あらゆる関連イベントが軒並み中止となる傾向にあった。
大会終了後も流行は続いていくものの、大会時と比較すると状況が落ち着いて大勢が集まるイベントを開催できる空気感となり、東京2020を存分に楽しめなかった人達にリベンジの機会が与えられたような形となったといえる。
会場は長らく東京2020関連の情報発信拠点として使用されてきた有楽町・東京スポーツスクエア。コロナ禍以降しばらく閉鎖され、大会期間中に開放されたものの寂しい人出であった。
大会終了後の本イベントの方が大会時より混雑するという事態に!

筆者個人としては、これまで200に及ぶ東京2020関連イベントに足を運んでおり、この「ARIGATOイベント」がひとつの区切りとして非常に感慨深いものとなった。
出入口付近
会場入り口付近に貼られたポスター。
地下鉄出入口となる建物にもポスターが掲示された。
夜、会場入り口を望む。
昼、開放された出入口。
建物内の東京2020装飾が見える。
入口脇に並ぶフラッグ。
朝、オープン前は建物内にフラッグが並ぶ。
いよいよオープン。
朝、建物前に長蛇の列が!
行列は角を曲がり、線路沿いの道の奥へと続く。
こんなに人が集まるのは2019年「ラグビーワールドカップ2019™ファンゾーン in 東京」以来であろう。
オリパラ開催時に盛り上がらなかったのは、まさかの事態だ。

入場待機列の最後尾。
アシックスの専用ユニフォームに身を包んだスタッフ。
東京スポーツスクエアの別館建物沿いに行列が作られた。
入口と出口が区別されていた。
大会関連展示
入口入って右方向の位置に設置されたマスコット像。
様々な競技の用具が並ぶ。
パラリンピック柔道選手のゼッケンに書かれたサイン。
オリンピック柔道選手のゼッケンに書かれたサイン。
選手村の寝具。
寝具の紹介。
寝具の特徴。
TOKYO2020仕様の寝具。
競技用車いす。
パラリンピック各競技の解説。
オリンピックメダリスト一覧。
今後の大会関連展示を予告!
俄然楽しみになった!
パラリンピック競技体験(ボッチャ、ゴールボール)
訪問時は、マスコットグリーティングに人が集まっており、こちらは寂しい様子であった。
東京2020マスコット グリーティング
期間中は毎日4回、マスコットと記念撮影する機会が用意された。
会場オープン前にできたマスコットグリーティングに参加するための行列。
同会場で実施された大会600日前グリーティングの頃とは見違える人気ぶりだ。

行列に並ぶことにより、整理券を手にすることができた。
人気のため、早い段階で配布が終了。
夕方の時間帯の整理券も朝の時点で配り終えていたようだ。
会場奥にあったグリーティング会場。
バックはオリンピックスタジアム(国立競技場)の写真。
マスコットが登場し、ポーズを取る。
スタッフにカメラを渡して撮影してもらうようになっていた。
自身は写らず、マスコットのみで撮影することもできた。
整理券が無い人も遠くから撮影。
その人混みはショップ内にも及んだ。
マスコット登場時は人が多すぎて買い物どころではない?
マスコット不在時は撮影スペースが開放されることもあった。
東京2020 ARIGATO セール
会場入り口の正面と左手のスペース、さらに奥のスペースが「東京2020オフィシャルショップ有楽町店」となった。
これまでは存在しない店舗であったが、イベント開催時限定で営業していた。
天井から吊るされたフラッグが並ぶ。
これまで見てきた各地のオフィシャルショップの寂しい客入りが嘘であるかのような混雑具合。
建物常設のカウンターが会計スペースとして活用された。
これだけ多くのスタッフが会計作業を行っているにも関わらず、長い行列ができ、会計に到着するまで長い時間がかかった。
ようやく会計。
購入した商品はVISA東京2020仕様の袋に入れてもらえた。
会計するための列は会場の奥、グリーティングのエリア付近にまで及んだ。
商品棚の上には「ARIGATO」の文字が並ぶ。
すごい数の商品!
アパレル系がたくさん!
至る所にぬいぐるみが並んだ。
あらゆるサイズのぬいぐるみがあった。
ミライトワ&ソメイティのPOP。
バスボールと絆創膏。
入口付近にて。「こちらは展示商品です」と書かれてある。
伝統工芸品コレクション。
レパートリー豊富なマスコットキーホールダー。
商品価格は、なんと70%割引のモノが多かった。
大混雑の理由は、この異常な安さであることでしょう。
特大ぬいぐるみも70%オフ。
約10万円引きだ!
各オフィシャルショップにおいて主のような存在感で鎮座していた特大ぬいぐるみ。
ついに購入されてしまうのか。
とにかく安かったのでお菓子を大量購入しても、まだまだ在庫は潤沢。
70%引きが商品が多く、10~20%引きどころか半額すら高く感じるような異常事態。
ここで売られていた東京2020公式ライセンス商品は定価が高めに感じるものが多かったが、大会を終えて激安価格で大放出されることとなった。