東京2020オフィシャルパートナー(旅客鉄道輸送サービス)である東京メトロは大会に向けて様々な取り組みを行ってきた。
メトロポイントクラブ(メトポ)会員に向けた東京2020大会の観戦チケットが当たるキャンペーンが2020年に実施されたが、キャンペーン期間中に新型コロナウイルスの流行が本格化し、後に大会延期・無観客開催となったため、観戦チケットのプレゼントは予定通りに行われなかったものと考えられる。
【SF乗車部門】2020年1月14日～2月29日
【オフピークキャンペーン部門】2020年1月14日～1月31日
東京2020大会開催のおよそ半年前にあたる2020年1月14日（火）より、メトロポイントクラブ（以下、愛称「メトポ」）会員のお客様を対象に、合計100組200名様に東京2020大会の観戦チケットが当たるキャンペーンを実施します。
今回のキャンペーンはメトポに登録の上、実施期間内に一定回数以上①東京メトロ線（定期券・企画券区間外）をご乗車いただいた会員（以下「ＳＦ乗車部門」）②オフピークキャンペーン（東西線・豊洲・東京2020大会会場最寄駅オフピークプロジェクト）にご参加いただいた会員（以下「オフピークキャンペーン部門」）が対象となります。
ＳＦ乗車部門では、2020年1月14日（火）～2月29日（土）の間に20日以上東京メトロ線をご乗車いただいた会員の中から、抽選で75組150名様に東京2020大会の観戦チケットを進呈します。
オフピークキャンペーン部門は「冬のスムーズビズ実践期間」に合わせて、2020年1月14日（火）～1月31日（金）間の平日14日間のうち、東西線・豊洲・東京2020大会会場最寄駅オフピークプロジェクトの参加日数が10日以上の会員の中から、抽選で25組50名様に東京2020大会の観戦チケットを進呈します。
引用元：東京2020大会の観戦チケットが当たるキャンペーンを実施！｜東京メトロ
東京メトロによって2018年から始まったポイントサービス「メトロポイントクラブ」、通称：メトポ。
日頃の移動でポイントが貯まる、お得なサービスであるが、その上さらに東京2020観戦チケットが当たるキャンペーンが実施された。
駅構内に掲示されたキャンペーン告知ポスター。
これはSF乗車部門に限った内容であった。
もうひとつの部門、オフピークキャンペーン部門については以下のTwitter投稿で告知されているのを見つけたが、SF乗車部門に関する投稿は見当たらなかった。
1月14日（火）からメトポ会員のお客様を対象に、合計100組200名様に東京2020大会の観戦チケットが当たるキャンペーンを実施します！※東京メトロは東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会オフィシャルパートナー（旅客鉄道輸送サービス）です。https://t.co/C0AtJDD9K6 pic.twitter.com/ppNXhATLho
— 東京メトロ【公式】 (@tokyometro_info) January 8, 2020
オフピークキャンペーン部門は大会に向けた混雑緩和の効果が期待されたが、ウイルス流行という別の要因で混雑が緩和されることになる。