東京2020イヤー記念花火

概要

【開催日】2020年1月24日
【会場】お台場海浜公園
【主催】東京都
【共催】公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催まで半年の節目の日を迎え、「東京2020イヤー記念セレモニー」が行われました。
セレモニーには小池都知事、山下泰裕日本オリンピック委員会会長、鳥原光憲日本障がい者スポーツ協会日本パラリンピック委員会会長や、丸山桂里奈さん(オリンピアン、女子サッカー)、岩渕幸洋選手(パラリンピアン、卓球)らが出席しました。
挨拶した知事は、「現在はボランティアの研修、交通需要の管理、スムーズビズに取り組んでおり、3月には聖火リレーが始まる。今後ますます大会への気運を盛り上げ、東京2020大会の成功に向けて協力して準備を進め、更に結束していこう」と話しました。
続いて、1月17日に設置されたオリンピックシンボルの点灯式、続いて記念花火の打ち上げが行われました。これに合わせてレインボーブリッジも特別ライトアップが行われ、一帯が華やかに彩られました。
オリンピックシンボル設置は8月9日までの予定で、その後、8月中旬からパラリンピックシンボルが設置される予定です。

引用元:東京2020イヤー記念セレモニーの開催|東京都


2020年のオリンピックイヤーを記念したイベントであるが、後にオリンピックが延期されることが決定する。
それに伴い、設置されたオリンピックシンボルは一時撤去され、翌年再び設置されることになった。
本当のオリンピックイヤーである2021年はコロナウィルス流行のため、このような祝賀イベントが開催できる状況ではなく、コロナ禍前のこのイベントが遠い昔の事のように感じられる。

レインボーボーブリッジとオリンピックシンボル点灯&花火


18時15分になるとレインボーブリリッジがライトアップスタート。
すでに大勢の人がお台場海浜公園の展望デッキに集まり、カメラを構えていた。


写真左手、暗闇の中に五輪シンボルが海上に浮かんでいた。


18時40分頃になると五輪シンボルのライトアップもスタート。
その直後に打ち上げ花火が上げられる。


写真の五輪シンボルは真っ白に光っているように見れるが、肉眼で見るとカラフルな5色に輝いていた。


5分間にわたり、数多くの花火が打ち上げられた。


展望デッキの上下が見物客で埋め尽くされた。


オリンピックに向けた改修工事のため、公園内の移動可能範囲が制限されていた。

オリンピック反対デモ


展望デッキの入り口ではオリンピック開催に反対する団体がデモを実施。


花火が終わり、見物客が帰っていく暗闇の中、五輪反対の演説が鳴り響いていた。

セレモニー


会場すぐ近くの高級ホテル「ヒルトン東京お台場」でセレモニーが開催されるとの事だったので訪問してみた。


関係者以外立ち入り禁止との事で、エレベーターから先に進むことはできなかった。


館内に掲げられたイベント案内。


寒さに震えながら集まった見物客と対照的に、小池知事をはじめとする関係者は華やかな雰囲気の宴会場で花火を眺められていたのであろう。

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