(撮影:2021年4月)
新宿区内に10か所ある特別出張所は、すべて東京2020オリンピック・パラリンピックの装飾が施された。
そのうちのひとつである角筈出張所の様子を紹介する。
陸上競技シルエットシールラッピング&区施設出入口の東京2020エンブレム・マスコットラッピング
東京都庁の近くに見える、角筈特別出張所。
区内にある国立競技場での実施競技である「陸上競技」。陸上競技のアスリートのス
ピードや跳躍力がどれほどすごいかを実感できる原寸大シルエットシールを、区立学校及
び区施設に設置しました。
引用元:「新宿区における東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた活動報告書」第2章 シティドレッシング(区内装飾) [PDF形式:20.8MB]
豪快な陸上競技シルエットが目立つ建物外観。
棒高跳びの世界記録、走り高跳びの日本記録が記載されていた。
「新宿シティドレッシング」の第3弾として、区施設(164施設)の出入口に、表側には
東京2020マスコットの「ミライトワ」「ソメイティ」、裏側には東京2020エンブレムの装
飾を実施しました。
引用元:「新宿区における東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた活動報告書」第2章 シティドレッシング(区内装飾) [PDF形式:20.8MB]
ミライトワ&ソメイティの装飾が出入口のドアではなく、ドアの上部分にあるのは珍しい。
建物内部、ミライトワ&ソメイティの裏側にはオリンピック・パラリンピック大会エンブレムがあった。
エントランス周辺
入口入って正面の風景。
大会エンブレムのポスターの両側に競技ピクトグラムポスターを掲示。
さらに左手にも東京2020ポスターが掲示されていた。
縦側のディスプレイでは、この建物内で2019年冬に開催されたイベント「ミライトワ・ソメイティと踊ろうatつのはず」のものと思われる映像が上映されていた。

エレベーター付近にあった映像ディスプレイでは、他の新宿区内にある特別出張所と同じように東京2020大会までの日数カウントダウンが常時表示されていた。
ディスプレイに表示される写真が次々と切り替わるのが楽しい。
ミライトワ&ソメイティを抱える前川楓選手。
エレベーターラッピング
東京2020大会関連の装飾を通じて区民や来街者等へ広くPRし、大会の開催気運を盛り上げる取組み「新宿シティドレッシング」の第1弾として、区施設(13施設)のエレベーター扉を東京2020オリンピック・パラリンピック競技のイラストでラッピング(装飾)しました。
引用元:「新宿区における東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた活動報告書」第2章 シティドレッシング(区内装飾) [PDF形式:20.8MB]
この建物内ではコミック風の競技イラストがデザインされていた。
全フロア(たぶん)を周って、その様子を確認してきた。
オリンピック・バスケットボール/パラリンピック・車いすバスケットボール
会場と日程が記載されている。日程には2021年に大会延期後のものが適用。
オリンピック・卓球/パラリンピック・卓球
オリンピック・アーチェリー/パラリンピック・アーチェリー
オリンピック・空手/パラリンピック・ボッチャ
オリンピック・バレーボール/パラリンピック・シッティングバレーボール
オリンピック・サッカー/パラリンピック・5人制サッカー
エレベーター内部のドア。
各フロアのエレベーター外部ドアに描かれた競技イラストが勢ぞろい!