【工事中の競技会場】馬事公苑の周辺

(撮影:2020年1月)

1964年東京オリンピックの馬術競技会場となった世田谷区・馬事公苑。
2020年も再び競技会場となる予定で、大会に向けて大規模な改修工事が行われていた。
広大な面積を有する、その敷地沿いを3/4周歩いてみた。


東急田園都市線・用賀駅から徒歩20分、馬事公苑の四隅のうち、南西端に到着。
ここから会場を囲む四つの通りごとに写真を紹介する。

用賀中町通り(西側道路)


白い壁が敷地を取り囲み、中の様子を見ることができない。
ずいぶん先まで壁が続き、どこまで続くのか先が見えない。
一旦、こちらの方向に進むのはあきらめた。

用賀七条通り(南側道路)


東へと進んでいく。
こちらも西側道路と同様、壁で敷地が取り囲まれている。


少し進むと壁の間に生える木を発見。


建築計画が掲示されていた。


約450m進むとようやく、敷地の四隅、東南端に到着。
ここまでずっと真っ白だった無機質な白壁に、馬に乗るソメイティのイラストが出現!

馬事公苑通り(東側道路)


今度は北へ進んでいく。
道路の反対側も馬事公苑の関連施設だ。


しばらく進むと、工事関係者用の門が出現。
中を覗くことができた。


さらに進むと道路の反対側は住宅地になっていた。


敷地の四隅・東北端に到着。
今度は馬に乗るミライトワのイラストが出現!

五輪愛馬通り(北側道路)


今度は西へと進んでいく。
オリンピックに因んだ通り名!


通りの真ん中らへんに来ると馬に乗るミライトワ・ソメイティのイラスト!
これが見れただけで、ここに来た甲斐があった!
これが無かったら淋しかった。


この辺りは比較的、壁が低く、敷地内で光る灯りが見えた。


会場の四隅・西北端には、ソメイティが再び。
これで四隅の四か所のうち、3か所にイラストを確認。

けやき広場


五輪愛馬通りの北側、世田谷通りまでの短い通りが「けやき広場」となっており、ゆとりあるスペースに、大量の自転車が駐輪されていた。
ここが会場のメインとなる入口であるかと思われる。

ここまで来ると、南方面に引き返すより東北方面の東急世田谷線の駅の方が近い。
どの駅からも遠い位置にあるため、歩いていくのが大変である。

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