【五輪テストイベント】マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)

概要

【開催期間】2019年9月15日
【コース】明治神宮外苑発着(日本陸上競技連盟公認コース)
明治神宮外苑いちょう並木~四ツ谷~水道橋〜神保町〜神田~日本橋~浅草雷門~銀座~新橋~芝公園~日本橋~神保町~二重橋前〜明治神宮外苑いちょう並木

優勝すれば、東京オリンピック代表に内定します
2位、3位のうち「MGC設定記録」を突破した最上位者が代表に内定します
MGC設定記録
男子 2時間05分30秒
女子 2時間21分00秒
有効期間:2017年8月1日~2019年4月30日
対象競技会:国際陸上競技連盟が世界記録を公認する競技会
「MGC設定記録」突破者がいない場合は、2位の選手が自動的に代表に内定します
※2019年4月30日時点で突破者がいなかったため、2位になれば代表内定(2019年5月追記)

早期に決定した2名は、オリンピックに向け十分な準備期間を得ることができます

引用元:マラソングランドチャンピオンシップ(MGC):マラソングランドチャンピオンシップ(MGC) – Marathon Grand Championship

翌年に控えていた東京オリンピックのマラソンコースとほぼ同じコースとなっていたが、後に札幌開催に変更されたためテストイベントとしての意味が薄れた感は否めない。
それにしても沿道に駆け付けた人の多さには驚かされた。もしオリンピックのマラソンが東京で開催されたならば、さらに多くの人が集まるのは必定で、観戦が困難になっていたことだろう。
複数の地点で観戦するために地下鉄の一日フリーパスを購入。電車に乗ったり、歩いているだけであったが暑さで熱中症になりかけてしまった。スポーツを行うには過酷な気候である。

スタート地点:明治神宮外苑いちょう並木


青山通りから神宮外苑いちょう並木に入る道。
スタート地点はすぐそこだが、交通規制で入ることができない。


そこで迂回してスタート地点を目指すことに。


地下鉄出口付近には交通規制をお知らせするスタッフがいた。


人・人・人!
マラソンコースに差し掛かると、早朝にもかかわらず凄い人だかり。
最前面に出ることは不可能だった。


スタート地点へ近づいていくと、ようやく人混みが途切れた・・・と思ったら、これ以上近づけないように規制されていた。


スタート直後の集団が、男子出場選手ほぼ全員である。
市民マラソンと違い、エリートのみの参加できる大会であるためだ。

日本橋の東側・茅場町


真夏のピークを過ぎた9月とはいえ、酷暑であった。
高架下は少し涼しめる観戦ポイント。


スポンジポイント。


男子集団が通過して、しばらくすると女子集団がやってくる。


カーブの部分には特に多くの人が集まっていた。


コース沿いにある飲食店で休憩。歓声が聞こえてくる。

神保町交差点


神保町交差点を3回通過するコースとなっているため、頻繁にランナーを観ることができた。


神保町交差点の4方向のうち、唯一コースになっていない道路に進入。


パーソナルドリンクポイント。


交差点が封鎖されているため、歩行者は地下道を利用して移動。


階段では自転車を持って移動。

ゴール:明治神宮外苑 付近


2020年の東京オリンピックでは、スタート・ゴール地点に設定されていた国立競技場(まだ改修工事中だった)。
このすぐ横を通って、ゴールへと向かう。


この辺りは大通りに比較すると道幅が狭いため、選手との距離が近い。


ラストスパート!
ゴール地点は規制されていて観に行くことができない。


多くの選手がゴールした後、ようやく横断歩道が解放。改めて人の多さに驚く。


スタッフだけでもスゴイ人数。

 

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